ウイルス学・寄生虫学 Osaka Metropolitan University
Field photo · DR Congo / El Salvador

大阪公立大学大学院医学研究科

— ミクロの変異から、世界の動きを読み解く。

Global infection & health

ラボの精密とフィールドの躍動で、ウイルス学と寄生虫学を越境する。

Who we are

病原体には、二つの顔があります。だれにも知られず顧みられない側面と、世界中を揺るがしながら拡散していく側面。

私たちはその両方に惹かれ、コンゴ民主共和国やエルサルバドルのフィールドと、大阪の精密なラボを往復しながら、感染症の最前線で研究を続けています。

Global reach

世界の現場へ

コンゴ民主共和国、ナイジェリア、ケニア、エルサルバドル——流行地の最前線と大阪をつなぐ。

DR Congo INRB Nigeria ABU Kenya MKU El Salvador Japan Osaka

連携機関

INRB (DR Congo)Mount Kenya UniversityAhmadu Bello University
5
海外拠点
3
大陸
1947
創設

Research

研究

ウイルス学と寄生虫学、二つの柱を一つの研究室で。

マラリア

マラリア母子感染コホート研究

アフリカ3か国で母子感染症コホートを構築し、胎盤マラリアなどマラリア疾病負荷の新しい側面を解明。垂直伝播や小児の重症化、薬剤耐性を研究しています。

DR Congo Nigeria Kenya

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新興・再興感染症

コンゴ民主共和国における海外研究拠点形成

AMED事業のもと、コンゴ民主共和国の国立生物医学研究所(INRB)と連携し、サブサハラアフリカの感染症研究拠点を構築。診断技術・サーベイランス・人材育成を一体的に推進しています。

DR Congo

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エムポックス Clade I

エムポックス(サル痘)統合研究

病原性の高いClade Iのヒト感染コホートと、独自の多層オミクス解析を組み合わせ、防御免疫の分子基盤を解明。診断系の確立や次世代ワクチン・抗体医薬の基盤を提供します。

DR Congo

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シャーガス病(NTD)

シャーガス病の流行動態と心筋病態の解明

エルサルバドルの全国ベクター調査とNGS吸血源解析により、ヒトへの能動的な伝播リスクを実証。心筋細胞モデルを用いてシャーガス心筋症の病態を解明しています。

El Salvador

COVID-19

COVID-19の液性免疫・血清疫学

自然感染・ワクチン・ハイブリッド免疫の観点からSARS-CoV-2への液性免疫を包括的に解析。アビディティ成熟やエピトープ多様性を明らかにし、最適な血清学的評価法を確立しました。

Japan

サーベイランス

未診断感染症のサーベイランス研究

NGSメタゲノム解析とPhIP-Seq等の網羅的抗体プロファイリングを用い、診断のつかない感染症の病原体を探索。流行地における未知病原体の監視システムの構築を目指します。

DR Congo

創薬

エネルギー代謝を標的としたトリパノソーマ創薬

寄生虫に必須でヒトには存在しない末端酸化酵素AOXを標的に、アスコフラノン誘導体による選択的阻害剤を開発。分子レベルの解析から医薬品開発へつなぐトランスレーショナル研究です。

Selected publications

代表的な業績

  • ウイルス学 2024

    Multiple-clone infections of Mpox: insights from a single primary lesion

    Kaku N, et al. · CMI Communications 1(3)

  • ウイルス学 2023

    Antibody avidity maturation following recovery from infection or the booster vaccination grants breadth of SARS-CoV-2 neutralizing capacity

    Nakagama Y, et al. · J Infect Dis 227(6): 780–787

  • 寄生虫学 2023

    The landscape of drug resistance in Plasmodium falciparum malaria in the Democratic Republic of Congo: a mapping systematic review

    Kayiba NK, et al. · Trop Med Health 51: 64

  • 寄生虫学 2025

    Natural reservoir of Trypanosoma cruzi found in triatomines targeting humans: nation-wide vector surveillance in El Salvador

    Michimuko-Nagahara Y, et al. · JMA J 8(2): 432–443

全業績は各メンバーの researchmap・ORCID・Scopus で公開しています。

Members

メンバー

世界各地から集う研究者・大学院生。

城戸 康年

教授

中釜 悠

准教授

加来 奈津子

講師

中釜 瞬

病院講師

T

Tshibangu Kabamba Evariste

助教

川島 友莉

助教

大学院生ほか 22 名を見る

News

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研究支援 AMEDJSPS 科研費JSPS アジア・アフリカ学術基盤形成

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